第14回日本司法精神医学会大会
 日時:2018年6月1〜2日
 会長:兼行浩史
(山口県立こころの医療センター)
 会場:山口県総合保健会館
HP:http://www.shihou14.jp
第14回日本司法精神医学会大会
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理事長あいさつ

ご挨拶

image  日本司法精神医学会は平成17年5月に設立されました。その前後には、『成年後見制度』(平成11年12月成立、平成12年4月施行)、『心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(医療観察法)』(平成15年7月16日公布、平成17年7月15日施行)、『裁判員の参加する刑事裁判に関する法律(裁判員法)』(平成16年5月21日成立、平成21年5月21日施行)など、精神鑑定や精神障害者の処遇に関連する法制度の大きな変化がありました。
 日本司法精神医学会の目的は、会員の学問的研鑽や相互交流、鑑定の質の向上など数多くあります。一方、その前提として、精神科医療と司法の両者が、社会に対して担っている役割を明確にし、かつその役割を責任を持って果たすことが必要です。また、その両者の間隙に落ちて省みられることの少ない事案を丁寧に検討し、当事者や関係者の納得はもちろん、国民全体の幸福に貢献することも大切なことであると思っています。
 近年、社会の変化と共に犯罪の質も変わってきており、不可解な動機の犯罪も増えているように見えます。精神科医等が、そうした犯罪や犯罪者をどのように理解し、説明するかが注目されているところです。また、罪を犯した人たちの処遇についても、国民の目が向くようになってきました。このような状況の中で、日本司法精神医学会は、国民の関心や注視に耐えて、責任ある発言ができ、また実践のできる精神科医を育てていかなければなりません。
 学会員に対して迅速に情報提供を行うとともに、国民に対しても学会の情報を公開することも重要と考え、このホームページを立ち上げました。会員を始め、国民の皆様のご理解をいただければ幸いです。

平成24年11月